4月24日(木)
本校では、子ども達の登校後に「朝読書」「朝学習」の時間を設けています。朝の会前の時間に読書をしたり、復習を中心とした基礎学習を行っています。朝から文字を読んだり、計算問題に取り組んだり、タブレットで図形やドリル問題に取り組んだりして脳を刺激することは、集中力とエネルギーレベルを高めるそうです。睡眠をとったあとの朝の脳は前日の記憶が最適化されるため、新しい記憶・知識を収納したり、創造性を発揮することに適した状態になります。この脳の仕組みが朝の時間がゴールデンタイムだと言われる理由です。この朝の時間帯には、脳の活性化と身体のエネルギーを高める脳トレが適しているために、子ども達ばかりでなく私たち大人にも大きな効果があるそうです。各学級では、担任がいろいろな工夫や趣向をこらして朝の時間を効果的に使っています。
さて、朝の時間から元気に活動するためには、「朝ごはん」を食べることが大切です。
朝ごはんはその1日の脳の働きを左右します。朝起きた時点では脳を動かすエネルギー源となる糖質が空っぽに近い状態です。朝ごはんをきちんと食べて、しっかりと栄養を摂ることがその日1日の学びや運動に対しての吸収量にも大きく影響してきます。噛む刺激によって脳を目覚めさせ、脳や身体機能をウォーミングアップさせる効果もあるようです。子ども達の心身の成長のためにも、十分な睡眠と朝ごはんをしっかり食べることは習慣づけておきたいものですね。