浜鬼小の様子

6年生を送る会

編集の不具合で掲載が遅くなってしまいましたが…3月1日に6年生を送る会を行いました。

 

児童数の減少や準備にかける時間の削減で,以前に比べると十分な準備や練習ができなくなりました。

そんな中ですが,卒業生,在校生が互いに感謝の気持ちを伝えあう,温かい時間になったと思います。

6年生は「いよいよ卒業するんだな」ということを実感したのではないでしょうか。

 

入学式にエスコートした1年生に加えて2年生にもエスコートされ,堂々の入場。 

 

挨拶の後,ファミリー班(縦割り班)ごとに,6年生一人一人に感謝の気持ちを記した賞状を授与。 

 

続いて各学級・学年の出し物。

1・2年生は「シルエットクイズ」。アニメやゲームのキャラクター,動物などのシルエットを映し,その名前を当てるクイズです。 

マニアック過ぎて,6年生の誰もがわからない問題もありました。 

最後に手作りプレゼントを贈呈。

 

3・4年生は,学習発表会の劇をアレンジした寸劇を披露。

劇中で6年生一人一人の良いところをさりげなく語りました。

  

5年生は「6年生への挑戦状」と題し,6年生が協力・分担して9つのミッションをクリアすれば挑戦クリアという出し物を披露。

一人が欠席のため二人で頑張りました

6年生は素早くミッションを分担して,それぞれの担当ミッションをクリアしていきました。制限時間ぎりぎりではありましたが,全てのミッションをクリアすることができました。

 ミッションの内容

  ・英語で数字を20から30まで唱える
  ・折り紙で鶴を折る
  ・給食のメニューを5つ言う
  ・自分のファミリー班メンバーに名前を書いてもらう
  ・自分のファミリー班メンバーと写真を撮る
  ・風船リフティングを落とさず10回
  ・縄跳びを10回跳ぶ
  ・学校クイズに正解する
  ・先生3人とじゃんけんをして勝つ

  

最後は6年生からのメッセージビデオ+お礼の言葉 

こうして見ると大きく成長したなぁと改めて実感

みんな集まってメッセージビデオを鑑賞 なかなかの編集

お礼の言葉で締めくくり

 

 

中学生がボランティアで小学生の遊びを企画・運営

15日(木)に拓心中学校の2年生5名が,総合(ボランティア活動)の一環として来校し,全校児童が参加する遊びを企画・運営しました。
 

まずは宝探し。ほぼ校内全域に宝箱を隠すという気合いの入った準備が良かったのか,子供たちは楽しそうに宝を探して校舎を駆け回っていました。一人1つという制限があったので,早いうちに見つけてしまった子は退屈するかと思いましたが,「見つけていない子に教えない」というルールを設定して,宝を探し続ける子がたくさんいました。


次は鬼ごっこ。小学生は身体を動かす遊びが大好きなので,十分楽しんでいる様子でした。

中学生は校内に宝箱を隠したり,ルール説明をするなどの進行役を務めたりと,忙しい時間だったのではないかと思います。5人とも「小学生に楽しんでほしい」という気持ちが伝わる,とても優しい表情をしていたのが印象的でした。

 

児童会役員任命

昨日の全校朝会で,令和6年度児童会役員の任命式を行いました。

本校は,今年度より役員選挙を廃止しています。児童会役員はリーダー選出集会の中で,立候補した人や推薦された人を踏まえ,話し合いで決定します。令和6年度の児童会役員は,現5年生2名,現4年生1名,現3年生1名となりました。

任命状が渡された後,児童会役員の一人一人が,目指す学校の姿と決意を語りました。それぞれの目指す学校の姿は少しずつ違いますが,どれも目指すべき素晴らしい学校の姿です。

 選ばれた4名の児童会役員。児童会を構成する4年生以上のみんなとともに,目指す学校の姿を実現すべく,様々な活動に取り組んでほしいと思います。 

 

民生委員学校訪問

村の民生委員の皆さんが浜鬼志別小学校を訪問されました。

学校経営の状況や児童の様子等を説明した後,民生委員の皆様と懇談しました。懇談では,今を生きる子供たちをとりまく環境の変化や,子供たちの様子の変化が話題となりました。

授業参観では,タブレットを使った授業の様子等を観ていただきました。今の子供たちがどのような授業を受けているのか知っていただけたのではないかと思います。「何の授業かと思ったら,家庭科でした…昔と違っていて…」と仰る方もいらっしゃいました。

 

一日入学・保護者説明会

令和6年度新入学予定児童とその保護者を対象に「一日入学・保護者説明会」を開催しました。

保護者説明会では,安心してお子様を預けていただけるよう,入学前の準備,基本的な学校生活,健康安全,諸費関係等について説明をさせていただきました。不明点,不安な点については,遠慮なく質問したり,相談したりしてほしいということも伝えました。

一日入学では,新入学予定児童が1・2年生と一緒に教室で模擬授業を体験した後,1年生と一緒に体育館で遊びました。体育館での遊びでは,1年生が遊びの説明をしたり,道具を準備したりと大活躍。ついつい夢中になりがちな遊びの中でも手加減をしたり,優しく声をかけたりとすっかりお兄さんになっていました。

 

廊下を走る新入学予定の子供たちに「廊下は歩くんだよ」という言葉を優しくかけている姿も見られました。「廊下は歩くんだよ」は普段,私たち教員や上学年の子供たちが1年生にかけている言葉です。「日々の指導が心に根ざしているんだな」と感じ,とても嬉しい気持ちになりました。

この経験を通して,新入学予定の子供たちだけではなく,1年生自身も大きく成長したことをその姿で示してくれました。

4月の入学式に,新1年生は希望に満ちた表情で,保護者の皆様は安心した顔で来校していただけることを心から願っています。