浜鬼小の様子

ミニコンサート開催

以前も出前授業でお世話になった,北海道教育大学旭川校芳賀准教授と学生4名にお越しいただき,ミニコンサートを開いていただきました。

 

愉快なトークと演出で序盤から子供たちの心をつかみ,マリンバやピアノの連弾や管楽四重奏,管楽器の名前や音の出し方,管楽演奏などで魅了しました。 

芳賀准教授の楽しいトークと学生さんたちの明るく楽しい演出

 ずれながら演奏してループさせるマリンバ連弾

ピアノの弦を色々な方法で震わせて音色の聞き比べ

管楽器の形や名前,音の出し方を紹介

管楽四重奏

練習したスタンディングオベーションとアンコール

アンコールに応えてピアノ四連弾

最後は皆で一体になって盛り上がりました

子供たちにとって非常に濃密な時間となりました。
下校時に体育館で片付け作業をする皆さんに,お礼を言いに行く子供たちがたくさんいました。
また一つ,本校の子供たちの素晴らしさを見つけることができました。


このような機会を提供していただいた北海道教育大学旭川校の芳賀准教授と学生さんたちに心より感謝申し上げます。

次年度の児童会活動に向けて

24日(火)6校時に3~5年生が集まり,次年度の児童会活動についての意見交換を行いました。

 まずは各学年の児童数が減少したことに伴い,児童会組織の改編とその原案を提案し,子供たちの了解を得ました。

 これまでの委員会は「図書」「環境」「保体」の3つで構成されていましたが,新年度からは「はまおにっ子委員」の1つだけとなり,新4~6年生全員で学校をよくするために必要な活動を自分たちで決めて行うことになりました。児童会三役(書記局)はその中心的な役割を果たします。また,児童会三役も選挙ではなく,話し合いで決めることになりました。

 次に「リーダー(児童会三役)になる人」「メンバー(委員)になる人」はそれぞれ,どんなことを頑張れば良いかについて,小グループに分かれて話し合い,結果を交流しました。

交流の結果…

「リーダーになる人」
   ・ 責任感をもつ  ・ しっかりする  ・ 全校の手本になる  ・ 積極的に行動する
   ・ ルールを守れる  ・ リーダーシップがある  ・ 優しくできる  ・ 困っている人を助ける

「メンバーになる人」
   ・ たくさん意見を出す  ・ 話を聞く  ・ 言われたことができる  ・ 協力しあう
   ・ リーダーをサポートする  ・ 仲良くできる  ・ 仕事をちゃんとする

このような意見が出てきました。これまでの委員会活動の経験が生きた,良い意見ですね。   

 感心したのは,3~5年生の全ての子供たちが,文句を言うことなく,真剣に話を聞き,話し合いを行ったことです。大変素晴らしいことだと思います。4月からの新しい形の児童会活動(委員会活動)が楽しみになりました。

 次回は話し合いによって新しいリーダー(児童会三役)を決めることになります。新しい仕組みでは,過去の取組にとらわれず,「学校がよりよくなる」活動を自分たちで決め,実践します。子供たちの主体性,積極性が育つことを期待しています。

3学期スタート

朝いつも通りの時刻に玄関に向かうと,既に靴箱に誰かの外靴が入っていました。

「もう来ている子がいる」登校時刻より5分以上早く登校しています。

いつもなら「早すぎるよ~」と声をかけるところですが,今日は始業式。何となくその子の気持ちが分かります。

その後も続々と重い荷物を抱えた子供たちが登校してきました。みんな元気そう。

「学校に子供が帰ってきた」そう実感します。

給食を食べ終え,歯磨きをする子供たち(5・6年生)

元気な姿を見て安心しました。

子供たちが帰ってくると,学校が活気に満ちあふれます。

久しぶりに会う公務補さんと楽しく関わっています

 

「浜鬼っ子たちの力を伸ばすためにできることをやっていこう」という思いを再確認したのは,私だけではないはずです。

 

廊下の作品から

廊下に展示された作品をご紹介します。

(参観日に来校された皆様はご覧になったかと思います)

1・2年生学級の掲示板には,1年生の「自分が知っていること,調べて知ったことを紹介する作文」や,2年生の「短い文で自分の感じたこと・思っていることを表現した作品」が掲示されていました。

字を書くだけでも大変そうにしていた1年生ですが,
今では立派に作文することができるようになりました。

「かけ算が楽しい」ことを短い文で伝えた作品です。繰り返しが面白いですね。

 

作文の他に,生活科で育てたあさがおのつるを使って作ったリースも展示されていました。

みんな上手にできました

 

3・4年生教室前には,図工作品が展示されていました。手作りのランプです。

内側に光源を入れると,セロファンなどで色がつき,美しく輝きます

 

廊下掲示から

【メディアにふれる時間,見直せたかな?】

 以前に掲載した保健室前の掲示はどうなったでしょう?

毎日目標をしっかり達成できている子もいれば,ほとんど達成できていない子も。
目の健康維持,学習時間の確保,規則正しい生活習慣…色々な要素が関わっていますので,今後も是非気を付けて生活してほしいものです。
達成できた人は良い状態を維持するか,更に高い目標をもつのも良いでしょう。
達成できなかった人は,今後も意識して日常生活を送ってほしいです。

今では日常生活とメディア機器を切り離して考えることは難しいと思います。
メディア機器と「うまくつきあう」ことが重要です。
今のうちから自分で自分をコントロールする力(自己管理能力)を少しずつ育てる必要がありますね。

 

スポルト5 ~なわとび~

先週から中休みはスポルト5でなわとびに取り組んでいます。検定合格に向けて練習に励んでいます。


二重跳び 連続何回できるかな

小グループで一緒に練習

交差跳び 腕の交差のさせ方,回し方がポイント

検定合格に向けてがんばっています

 

音楽の出前授業(北海道教育大学旭川校)

北海道教育大学旭川校の芳賀准教授と現役学生の盛田さんにお越しいただき,出前授業をしていただきました。

簡単に接続できる電子装置を使って回路を組み立て,オリジナルの警戒音をつくったり,音を制限した音階で簡単な作曲をしたりとバラエティーに富んだ内容でした。

簡単な作業で音を作ったり,メロディーを作ったりすることができるという点で,子供たちは初めてのことで緊張しつつも,楽しそうに活動に取り組んでいました。

 

普段の音楽の授業では扱わない内容で,簡単で面白いということもあり,あっという間の2時間をすごしたようです。

算数の授業参観がありました

宗谷管内算数数学教育研究大会で5・6年生の授業参観がありました。

担任教師も子供たちも緊張していたと思いますが,教師と子供の息が合い,教師がいない状態でも児童同士の意見や解き方の交流が活発に行われた,とても良い授業だったと思います。

授業後の研究協議でも,授業の進め方や子供たちの姿に肯定的な意見が多く出されました。研究協議も有意義なものとなりました。

5・6年生の成長を改めて実感した一日でした。

 

廊下の作品掲示(図工)

1・2年生教室前の図工作品です。

私が子供の頃には,図工といえば「ものを作る」「絵を描く」などの技能が重視されていたように思います。今は,技能だけではなく,創造的に発想・構想する力も重視されています。例えばこの題材では,画用紙に自由に絵の具を落とし,紙を傾けて絵の具を垂らした結果からイメージを膨らませ,それを絵(作品)に仕上げます。

1つ1つの作品に個性があります

 

いろいろな方向に絵の具を垂らしたんですね 面白い作品になりました

 

こちらは3・4年生教室前の図工作品です。

 

普段の学校生活を考えて「学校もりあげマスコット」をイメージし,形にした作品です。

こんなにたくさんのマスコットを生み出しました

絵の丁寧さも評価ポイントではありますが,普段の学校生活から想像を膨らませ「こんなマスコットがいたら面白い」「学校生活が盛り上がりそう」と感じるマスコットを生み出す力が主な評価ポイントです。

「べんきょうくん」マスコットの解説を読んで納得 なぜに三角!?

「いろえんぴつちゃん」色合いと表情が気分を盛り上げそう

メディアにふれる時間を見直そう

保健室前にこんな掲示が登場しました。

先週行った視力検査の結果の一覧を見ると,4月の検査に比べて視力が低下している児童が目立ちます。遺伝の関係もあるのでしょうが,それ以外の要素で視力が低下した可能性もあるのではないでしょうか。これからの時代は,TV,タブレット,スマホ,携帯ゲーム機等を全く使わない生活は難しいと思います。それであれば,心身の健康を保つため,利用環境や使用時間等を考え,自ら調整する習慣を身に付ける必要があります。

この掲示は児童一人一人がそれぞれの目標を立て,それを守れた日はゲーム機のシールを貼っていくという取組です。守れたか,守れなかったかも大切ですが,メディア利用について「自らの生活を振り返る」ことに大きな意味があると思います。大人も例外ではありませんが,便利で楽しいメディア機器は,「ついつい」「何となく」利用時間が増えてしまいがちです。目標を立て,昨日自分の行動を振り返ることで「明日は(も)がんばろう」と思えるのではないでしょうか。

 果たして結果はどうなるのでしょう?滑り出しは順調なようですね。