浜鬼小の様子

令和6年度修了式

24日に令和6年度修了式を行いました。

1年生から順に修了証書を授与します。各学年の担任が修了者の氏名を読み上げると,「はい!」と,いつもより張りのある返事が返ってきました。立ち上がった姿勢もとても立派です。普段は何人か元気のない返事を返す子がいるのですが,全ての子が普段より大きな声で返事をしました。張りのある返事と立派な姿勢から,「立派な姿で修了式に臨もう」という気持ちが強く伝わりました。代表が壇上で礼をする時に,段に上がらなかった子たちもしっかり礼をしていました。

続いて,各学級の代表の子が,「今年度できるようになったこと」や「次年度に頑張りたいこと」などを発表しました。緊張のためか,途中から声が小さくなってしまう子もいましたが,どの子も普段よりずっと立派な態度で発表していました。

 *1年生は2名発表しました!

張りのある返事や立派な態度もとても嬉しく感じたのですが,何より「立派な態度を見せよう」という気持ちで修了式に臨んだことが嬉しかったです。立派な姿を見せてくれてありがとう。浜鬼っ子がこの気持ちを忘れず,これからも大きく,健やかに成長していくことを心より願っています。頑張れ!浜鬼っ子!

第114回卒業証書授与式

中学校の新制服に身を包み,3名の卒業生が巣立ちました。

3人とも素晴らしい立ち振る舞いでした。制服姿でぐんと大人びた雰囲気になった3人を見て,「立派に育ったな」と実感するのと同時に,「今後ますます立派になっていくのだな…」としみじみ思いました。

在校生,卒業生の気持ちのこもった呼びかけや歌声が体育館に響きました。

絢愛さん,優良さん,樹紀さん,ありがとう。

君たちの進む先に幸多からんことを。

 

給食風景

感染症拡大防止に留意しつつですが,今年度は縦割り班グループの給食を行ってきました。

開始当初はどうして良いかわからず,ほとんどの子が硬い表情で,静かに食べていましたが,今では笑顔がよく見られるようになりました。高学年の子が低学年の子の面倒を見る姿もよく目にします。和やかな雰囲気での食事風景は素敵です。消化にも良さそうですね。

学習参観(5・6年)

21日(金)に5・6年生の学習参観を行いました。

5年生は国語「みすゞさがしの旅」を学習しました。教科書に掲載されている金子みすゞの作品から,自分が気に入った作品を選び,気に入った理由を考え,ノートに書きました。その後,気に入った作品をみんなの前で朗読しました。


6年生は国語「日本語の文字」で,平仮名や片仮名の成り立ちについて学びました。そば屋やうなぎ屋の看板の画像を見て,教科書の表を頼りに,何が書かれているのかを考えました。難しいところもありましたが,何とか書かれている内容を当てることができました。

最後は発表活動を行いました。

5年生は,作成したメモをもとに,3学期前半に頑張ったこととその成果,次年度への抱負を発表しました。お家の人の前ということもあってか,恥ずかしがったり,緊張したりして,声が小さくなったり,早口になったりすることもありましたが,一生懸命自分の考えを発表することができました。


6年生は,卒業文集に掲載する作文を朗読しました。6年間の思い出と振り返り,将来の夢などが書かれていました。さすが6年生というところでしょうか。最後まで落ち着いて,しっかりと読み切ることができました。

発表を聞いていると,普段耳にすることのない一人一人の考えに触れることができ,「そういう風に思っていたのか」と感慨深い部分が多々ありました。

 

 

 

 

学習参観(1・2年)

今日は1・2年生の学習参観でした。

1年生と2年生は別学級なので,同時進行で授業が行われました。

【1年生 生活】

「せいちょうできたことをみつけよう」が課題の授業でした。
「自分の気付き」「友達からの言葉」「お家の人からの言葉」をそれぞれワークシートに書きこんで,自分の成長を自分で認め,発表しました。


自分の次は,友達からの聞き取り


続いて,お家の人からの聞き取り


聞いたことを一生懸命書きこみます 話を聞きながら書きたいので,床で書く子も


最後は友達やお家の人の前で全員が自分の成長を発表(全員を撮りきれずすみません)

子どもたち一人一人が自分の成長に気付き,発表することができました。とても良い時間になったと思います。

 

【2年生 生活】

「あしたへつなぐ 自分たんけん」ということで,生まれた頃から今までの自分の成長を文にまとめ,写真を使いながら発表しました。「自分の名前の由来や決定の経緯」「1年生の頃の自分」「2年生になってからの頑張り」「3年生で頑張りたいこと」などを発表した後,最後にお家の人への手紙を読み上げました。



残念ながら一人欠席で発表したのは4名でした


おうちの人への手紙を読み上げて渡しました(全員を撮りきれなくてすみません)

自分の名前の由来を聞いた時,自分が愛されていることを改めて実感したのではないかと思います。私は彼らの家族ではありませんが,彼らが1年生の頃の自分を振り返れば,一人一人の大きな成長を改めて実感し,2年生の頑張りを聞けばさらに感動し,3年生で頑張りたいことを聞けば頼もしさを感じ,嬉しくなりました。
お家の人への手紙は,感謝の気持ちがいっぱいこもった素敵なメッセージになりました。

 

 

 

 

学習参観(3・4年生)

今日から3日間,学習参観が続きます。トップバッターは3・4年生です。

5時間目が終わると,3・4年生が玄関でそわそわしています。

案内表示はあるのですが,「迷ったら困るから案内する」とやる気満々の様子。

しばらく待っていましたが,授業開始時刻になり,案内を諦めて音楽室に向かいました。

お家の方々と一緒に音楽室に向かうと,図工室からリコーダーの音色が聞こえてきます。

参観授業でリコーダーの発表があるようで練習をしていました。口ぶりや態度からはあまり感じられませんでしたが,真剣に演奏する姿からは,緊張を感じました。「良い発表にしたい」と思うことは大切なことです。

演奏が終わると,お家の方々から拍手が起こりました。3年生,4年生ともに,危ういところもありましたが,最後まで演奏しきることができました。よかったですね。

授業では,リコーダー演奏だけではなく,器楽演奏,合唱も披露しました。


合奏は「パフ」。5人でもしっかり「合奏」になっていました。

合唱は,卒業式で歌う「校歌」と「旅立ちの日に」を披露

照れ・緊張隠しに色々なことを言いつつも,一生懸命に演奏・合唱する姿はとても素敵でした。

 

「けんけんぱ」 ~1・2年生体育の一コマ~

子どもの頃,地面に木の枝なんかで丸印を書いて遊んだ「けんけんぱ」。丸の位置や大きさなんかで難易度を調整すると,結構楽しかったことを思い出します。今は放課後や休み時間に「けんけんぱ」で遊ぶ子を見かけなくなりました。今では体育の時間に,運動の一つとして位置づけられています。

最近は,スキップや「けんけんぱ」がうまくできない子が増えていると聞いていましたが,浜鬼志別小の子どもたちはなかなか上手でほっとしました。「けんけんぱ」をすると,体幹が鍛えられるそうです。ジャンプすることで足のバネが鍛えられますし,片足で着地する「けん」の時にはバランス感覚も鍛えられるでしょう。ラダートレーニングと似たところがある気がします。昔の子は遊ぶことで身体を鍛えていたんですね。

余談ですが,どうして「けん」「ぱ」なのだろうという疑問をもち,ネットで調べてみましたが,これだと思う答えはありませんでした。「ぱ」は何となく,足を開くからなのだろうと思いましたが,「けん」はどうでしょう。片足ではねることを「けんけん」と言います。山口の方言「けんけん」(思うように動けず,悩み苦しむ様子)からという説が出ていました。なんだかそれっぽいですね。

一日入学 ~現1年生の成長と新1年生の笑顔~

2月5日に新入学予定児童を対象に一日入学を行いました。

残念ながら1名欠席でしたが,4名の新入学予定のお子さんがお家の方と一緒に来校しました。

保護者説明会の会場でお家の人と一緒に待機している新1年生を,4月からお兄さん,お姉さんになる現1年生が迎えに来ました。「おいで~楽しいよ」「とっても楽しいから一緒に行こう」などと声をかけていました。すぐに呼びかけに応じる子もいましたが,お家の人と離れたくないという思いが強い子もいて,その子はなかなか応じてくれません。「どうするのかな」と思って見守っていると,現1年生は一貫して「本当に楽しいよ」「一緒に行こう」などと優しく声をかけ続けていました。しばらくの間,その子は渋っていましたが,最終的には呼びかけに応じ,明るく現1年生と一緒に出かけていきました。

素晴らしいなと思いました。後に担任にどんな指導をしたのか聞いてみましたが,「その場面は子どもたちに任せていた」そうです。子どもにとって,待つことはとても難しいことです。何の指導もなくそれが当たり前にできる現1年生。「してもらう側」から「してあげる側」になり,大きく成長したのだと感じました。

現1年生と新1年生は,保護者説明会が行われている間,「学校探検」をしたり,体育館で遊んだりして交流しました。移動時には廊下から,現1年生が「廊下は走らないよ~」と新1年生に呼びかける声が聞こえてきます。この1年間,上級生から言われていた言葉です。やはり「教えてもらう側」から,「教えてあげる側」に立派に成長しているようです。新1年生は,現1年生にリードされながら,楽しく過ごすことができたでしょうか。

様子はご覧の通り。とても楽しく過ごすことができたようです。

現1年生の大きな成長と,新1年生が楽しく過ごす様子を見ることができました。

4月が楽しみです。

 

 

1年生生活科「ふゆとともだち」

1年生が生活の学習で冬を満喫しています。

スコップで雪を掘ったり,雪だるまを作ったり,雪玉に色をつけて文字を作ったり…先週からとても楽しそうに活動しています。まさに「ふゆとともだち」ですね。今日は穴を掘って,その中にみんな収まりました。今は雪に色をつけるスプレーが売られているんですね。初めて知りました。穴の回りや遠くの雪だるまがきれいなな色で彩られてステキですね。穴の中に収まった1年生の姿はひな鳥や子猫のよう。写真を撮ろうとしていたら,こちらに気付いて手を振ってくれました。かわいらしい1年生に心が癒やされました。

3学期スタート

始業式の朝,子どもたちが大きな荷物を抱えて続々と登校し,元気な顔を見せてくれました。元気な朝の挨拶とともに,新年の挨拶をする子もいました。「学校ひさしぶりだな」「楽しみだった」と顔を輝かせる子が多い中,「昨日遅く寝ました」「眠いのでもう帰りたい」という子も。しかし,そんな子の表情を見ると,本当に帰りたいわけではないことがわかります。数名が家庭の都合で休み,全員揃いませんでしたが,大きな怪我や事故の報告がないことから,休んだ子も元気でいるようです。ほっとしました。

3学期は短く,6年生を送る会や卒業式の準備等,やるべきことがたくさんあります。生活目標は「感謝の気持ちを行動で表そう」です。やるべきことを「やらなければならない」「面倒くさい」と捉えてしまわないよう,子どもたちがもつ感謝の気持ちを土台に活動を進めていきたいと思っています。「こんな風に感謝の気持ちを表したい」「こうしたら気持ちが伝わるんじゃないかな」と主体的に考えて行動する姿が見られるよう,職員一同総力を上げて,認め,励まし,支えていきます。そして,経験で得た力が子どもたちが将来社会で活躍するための素地となっていくことを期待しています。

がんばれ!浜鬼っ子!

 

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